『バネトレ』で
運動神経・センスが身につく理由とは?
実は「運動神経・センスが良い」とは、身体を『バネ』のように上手く弾ませているか、いないのかの違いでしかありません。
生まれつき運動神経が良い・センスが良いと言われる人は、自然と筋肉を『バネ』のように弾ませて動いているだけ。
一方で、運動神経が悪い・センスが悪いと言われる人は、筋肉を『バネ』のように弾ませる感覚が身についていないだけ。
運動神経・センスが良い・悪いとは?
つまり、「運動神経・センスが悪い」方も、
身体を『バネ』のように弾ませる感覚を身につければ、
「運動神経・センス」を意識的に向上させることができるということです。
たとえば、バネを想像してみてください。
バネをより高く飛ばすためには、しっかりとタメを作ってタイミングよく離すことが大切です。
「自分でバネを動かそう」と思って力を入れすぎたり、
タメを作らず焦って離すタイミングを誤ってしまうと、逆にバネは上手く飛びません。
これと全く同じ現象が人間の中でも起きているのです。
「自分で動かす」のではなく、もっと筋肉のバネの反発力を有効に活用する。
それを意識的にトレーニングできるのが『バネトレ』です。
『バネトレ』の簡単2ステップ
ここまで聞くと「バネトレって難しいトレーニングなのでは?」と思ってしまいますが、
実は『バネトレ』はとってもシンプル!バネトレの基本はたった1つだけ。
この2ステップを、足や手、胴体のひねりなど、身体のさまざまな部位に行います。
これにより、身体を『バネ』のように弾ませる感覚をつかんでいきます。
「こんなに簡単な動作で、運動神経が良くなるの?」と思われるかもしれませんが、実は人間が普段行う運動というのは、突き詰めると実はシンプルな動作の組み合わせや使うタイミングでしかありません。
たとえば「走る」という運動も、ジャンプを応用した運動なのです。上に飛ぶ力を前に進む促進力に変えることの繰り返しでしかないのです。そのため、まず最初は基礎的な体の動かし方を学び、それをさまざまな動き、スポーツに合わせて組み合わせ、応用してくことで、よりしなやかに、効率的に筋肉を動かすことができるようになります。
バネトレ創案者
スポーツ動作分析専門家
プライマリーモーション指導者協会会長
運動能力開発トレーナー
レベルアップスポーツ株式会社代表取締役
池上 信三(いけがみ しんぞう)
1966年生まれ。姿勢保険均整専門学校、東京医療福祉専門学校を卒業後、整体師としてスポーツマッサージに携わる。
その後、筋肉をゴムのように使い、体をバネのように動かすことで、あらゆる運動のパフォーマンスアップを図る独自の運動理論『プライマリーモーション』を確立。
現在は、テニス、フィギュアスケート、ダンス、バレエなど、種目に関わらず初心者からプロまでの動作指導を行っている。
著書・DVD一覧
独自の運動理論「プライマリーモーション」を使った体の動かし方を提唱する書籍は、スポーツ愛好家、アスリートだけではなく、多くのスポーツ指導者に愛読されている。また、プライマリーモーションを元にしたトレーニング法『バネトレ』を使った野球指導DVDを発売。元読売ジャイアンツの杉山直樹選手に推薦されるなど、多くの野球選手必携のDVDとなっている。他、週刊ゴルフダイジェスト連載、Tarzan、スマッシュなど、雑誌掲載多数。
指導実績
・順天堂大学男子駅伝部指導
・全日本テニス選手権ミックスダブルス優勝選手指導
・全日本フィギュアスケートジュニア選手権優勝選手指導
・プロゴルファースイング改造指導
など多数、競技指導実績あり。